
※当ページで使用しているスクリーンショットの画像は、すべてSmart資格運営会社様の許可を得て使用しています。
オンライン秘書資格
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「Smart資格(スマート資格)」の通信講座。
一般社団法人 日本オンライン資格推進機構(JOCP)が認定する資格講座です。
雇用主のタスクをサポートする「オンライン秘書」の役割を理解し、秘書としての基本的な心得や知識を身につけることができます。
スマホ1台でスキマ時間に学習することができる手軽さが魅力です。
2020年9月、新しく始まったばかりのSmart資格(スマート資格)で、モニターとして「オンライン秘書資格」を受講させていただきました。
かなり本気で学習して合格しました!
- オンライン秘書に興味がある
- 未経験からオンライン秘書を始めたいと思っている
- 在宅ワークに有利な資格を取得したい
- 自分のスキルアップにつなげたい
私の体験談として、正直な感想を書いています。
「オンライン秘書資格」に挑戦しようか悩んでいる方にとって参考になるようにまとめましたので、1つの体験談として読んでいただけると幸いです。
まだ聞き慣れない新しい資格ですが、チェックしておいて損はない資格です!

すぐに知りたいことがある方は、目次から調べたい項目をクリックして読んでくださいね!
教材内容を先に確認したい方は、目次⑤から読んでみてください。
>> 目次⑤「オンライン秘書資格」の教材内容
目次
「オンライン秘書」とは?
そもそも「オンライン秘書」にはどういった業務が含まれるのか?
そこから理解しておかないと何を学んだらいいか分かりません。
- 秘書業務
- 経理業務
- リサーチ業務
- 営業代理
- 広告運用
- クリエイティブ、制作業務 等
企業によって求めている人材は異なりますが、一般的には上記のような業務をオンラインで行います。
「オンライン秘書資格」について

「オンライン秘書資格」はSmart資格(スマート資格)のオンライン講座です。
Smart資格は、2020年7月に設立されたMicolo株式会社が、新しい学習スタイルとして開始した取り組みです。

Smart資格についての詳細は、下記のページを参考にしてください。
>> 【Smart資格(スマート資格)】実際に受講して感じたメリットとデメリット
価格・追加費用
価格 | 35,000円(税込) ※キャンペーン等で変動有り |
追加費用 | 合格できなかった場合の追試代 (1,500円) |
※送金手数料、お問合せ時のメールや電話等の通信費は、どの講座でもかかる費用のため記載していません。
認定証の発行やキャリア相談まで、すべて含まれた金額となっています。
受講金額は時期によって異なる場合がありますのでご注意ください。
※下記の資格・検定一覧と金額は、2021年1月7日時点での情報です。


実際の金額は、公式サイトにてご確認ください。
割引キャンペーン実施中!
受講期間
受講期間 | 無し |
受講期間延長 | 無し |
受講期間を定めていないため、自分の好きなときにいつでも学習することができます。
家事や子育てのスキマ時間を使って取り組むことができる講座です。
セット内容
セット内容 | オンライン教材(資格取得後の活動サポートも含まれる) |
認定証 | 合格後に取得 |
教材はすべてオンラインですが、自分でプリントアウトして使用することも可能です。
認定証は「一般社団法人 日本オンライン資格推進機構」から送られてきます。
また、資格取得後の活動サポートもセット内容に含まれています。
サポート体制
サポート体制 | メール・チャットボットで質問できる |
受講中の疑問点はいつでも質問することができます。
お問い合わせでのメール、または公式サイトの画面の右下にあるチャットボットからも質問可能です。
理解できないところはそのままにせず、その都度質問するようにしましょう。
講座内容

オンライン秘書になるための心得や知識、マナーを学べる講座です。
知識や事務経験がない方でも大丈夫!
資格取得後のサポートもしてもらえるので、「仕事につなげたい」と考えている方にとってはプラスになる資格です。
ただ勘違いしないでほしいのは、この資格を取得したからと言って、パソコンスキルなどの作業スキルがアップするわけではありません。
スキルのまったくない方がすぐにオンライン秘書として働けるわけではありません。
秘書としての基本的な役割や心得を学んだということが証明できる資格です。
作業スキルは、資格取得後にサポートを受けてできることから挑戦してコツコツ積み上げていくか、自分で積極的に学習して身につけていく必要があります。
少し厳しいことを言ってしまいましたが、安心してほしいのは、この資格には取得後の活動サポートがあります。
スキルのないところから始めていける方法を相談することができるので、ぜひ活用しましょう。

受講を決意した理由

ここからは、私の実体験をもとに書いていきたいと思います。
以前から「オンライン秘書」という仕事に興味がありながらも、なかなか踏み出せずにいました。
- 必要なスキルは少しあるけど、それだけで補えるか心配
- 顔の見えない相手とどういったやり取りをするのか心配
パソコン操作はある程度できるほうですが、秘書がどんな仕事をするのかイマイチ理解できていませんでした。
なので、モニターのお話をいただいて「オンライン秘書資格」の名前を見つけたとき、断る理由がありませんでした!
ずっと気になっていたオンライン秘書について学ぶことができ、私にとってかなりプラスになった資格です。
受講した当時の私自身の状況
- 子育て中の3児の母
- 長年勤務していた会社を退職したばかり
- 個人的に受けていた仕事有り
- 日商簿記2級、パソコン系の資格を複数所持
- 経理事務、営業アシスタント経験有り
秘書としての知識はありませんが、長年会社で勤務していたので、基本的な知識はあるほうだと思っていました。
とはいえ、
「スマホ1台で学習?どちらかというと本でじっくり学びたい派なんだよなぁ…。」
というタイプなので、スマホで学習するということに最初は少し抵抗がありました。

「オンライン秘書資格」の教材内容
購入後、マイページからいつでも好きなときに教材を見ることができます。
ここでは、教材内容の一部を見ていただきながら、どういった教材なのかを確認してもらえたらと思います。
私はすべてスマホで学習しましたが、タブレットやパソコンでも教材を見ることが可能です!

ポイント①:見やすい文章
教材をスマホで見始めてすぐに「あ、これいいな」と感じたところは、文章が読みやすいように工夫されているという点です。
正直なところ、私はほとんど漫画以外の本を読みません…。
読もうとしてもすぐに眠くなってしまうし、全然集中できないんですよね…。
そんな私の感想になってしまって申し訳ないのですが、見やすい文字と色使いが、苦手な文章を読みやすくするポイントになっていました。

また、途中で図解を入れて説明してくれているのも、理解しやすくなって文章に興味をもてるポイントです。

ポイント②:学習できる内容
オンライン秘書資格の教材は第14章まであり、1章ごとのボリュームはあまり大きくありません。
ただ読むだけならササっと読めてしまいます。
どんな内容が学習できるのか、内容を少しだけお見せします!
第1章は「秘書になるための心得」がまとめられています。

便利な世の中だからこそ気を付けたい、「機密事項」についても書かれています。
会社に関する機密事項から、上司に関する機密事項まで、ついついうっかり話してしまったことから大問題になることはよくあることです。
他人に話していいことといけないことの区別はできるようにしておいたほうがいいですね!

ビジネスメールの基礎を学習することもできます。
オンラインで仕事をするとなると、これは大切なポイント!
特に実務経験がない方にとっては、ビジネスメールの送り方は知らないことばかりだと思います。

そして、秘書業務として欠かせないスケジュールの管理。
自分のスケジュールを管理するのはいいけど、他人のスケジュールを管理するのはとても難しくて神経を使うイメージです…。
このへんが自分の中で自信がないところだったりします…。

さらにはこんな項目も!
「上司が指示ミスをした場合の対処法」

第10章では、確定申告についても書かれています。

注意してほしいのは、このオンライン秘書資格の資格を取得したからといって、パソコンスキルが身につくわけでもなく、ビジネスメールをマスターできるわけではありません。
この資格の目的は、秘書としての基礎知識を理解することが目的となります。

ポイント③:繰り返しできる確認問題
それぞれの章の最後に、各5問ずつ出題される「確認問題」が用意されています。

私自身、事務や営業アシスタントとしての勤務歴があります。
大手企業で厳しくされた経験もあるので、教材を読んでいて「これ知ってる!」という基本知識が多かったのが正直なところです。
なので、確認問題も自信満々で挑みました!

ところが…

5問中正解3問。
む、難しい…。
第1章から順番に学習を進めていき、確認問題で5点満点がとれなくても次の章に進みます。
すべての章を一通り読み終わったとき、最初から5点満点をとることができた章は1つもありませんでした…。

実はこれには理由があり、
「すべてテキストを読んでおけばできる」という確認問題ではないからです。
各章の学習にちなんだ応用問題として、知っておいたほうがいい知識が問題として出題されます。
なので、確認問題でも知らない知識をまたインプットしなくてはならないのです。

なかなか正解できなくて悔しいけど、間違った問題からまた知識を身につけていかなくてはいけません!
スキマ時間を使って何度も読み返して学習し、各章ですべて5点満点をとることができるようになってから試験に臨みました!

ちなみにこの確認問題はアクセスごとに問題が変わったりすることはありません。
なので、自分がしっかりと覚えられるまで、繰り返し学習することができます。
認定試験から合否発表までの流れ
これから受講を考えている方は、別のページでまとめた「試験前に確認しておくべき注意点やアドバイス」を読んでおくことを強くおすすめします。
私自身が試験を受けながら感じた問題点や疑問点を、Smart資格運営会社の方に直接質問した内容を細かくまとめてあります。
「ちょっとしたミスで試験に失敗!」とならないように、万全な環境で臨みましょう。
制限時間と合格基準
オンライン秘書資格の試験の制限時間は20分。
合格基準は50問中8割以上なので、40問正解すればクリアです!

8割以上って、簡単そうで難しい基準ですよね。
確認問題のときみたいに難易度の高い応用問題が出たらどうしよう…と思って、「8割以上」という言葉を見た瞬間一度試験を受けることを辞めました…。

試験開始
「試験開始」ボタンを押すと、出題される問題の上にタイマーが表示されます。

真剣に問題を読んでいるときにもこのタイマーが目に入ってくるので、結構焦ります。
一度タイマーに気を取られると長文の問題が頭に入ってこなくなり、理解するまで何度も読み直してしまった問題もありました。

合否発表(成績表示)
50問すべて終了したら、「成績表示」という画面が表示されます。

残り時間が7分14秒。
「誰も私の20分間を邪魔しないで…」と心で願いながら、かなり集中して頑張りました!
その結果…
なんと!
50点満点!

かなり嬉しいです!
モニターとして受けさせてもらってる以上、「合格するまでちゃんと記録していかなくちゃ!」というプレッシャーもありました。
ギリギリ合格とか再試験とか、絶対そんな恥ずかしいことにはならないように、頑張って繰り返し学習しました。
なので、胸を張った結果で受講記録として残せて良かったです。
合格認定証の発行
オンライン秘書資格の試験が終了すると、登録したメールアドレスに通知が送られてきます。
ここで合格・不合格が分かります。

このような文章の下にURLが添付されているので、そのURLをクリックし、手順に沿って認定証を申し込みます。
認定証は「一般社団法人 日本オンライン資格推進機構」から送られてきます。
申し込みをしてから約1週間で認定証が届きました!


資格取得後に実際に受けた活動サポート
合格して「認定証を取得したらそれで終了」でももちろんOK!
でも、この資格の嬉しいところは、合格後の活動の相談にものってくれるという点です!

資格取得後のサポートを受けるため、お問い合わせから以下のような質問をしてみました。
- 年齢
- 現在の職業
- 経歴
- スキルなどの長所
- 「オンライン秘書」としての仕事に費やせる時間(例:週10時間)
担当の方とやり取りしたあとに、上記の内容を入力したメッセージを送信しました。
その後、自分に適したオンライン秘書サービスなどの情報を教えていただきました。
そういったサービスがあることから無知だった私にとっては、「オンライン秘書」としての仕事を探す際の検索幅が広がりました。
私は元々、日商簿記2級やパソコン関係の資格を複数取得しています。
オンライン秘書資格の教材は秘書としての基本的な知識を身につけることが目的なので、パソコンスキルなど、そういった部分の強化をすることができません。
では、パソコンスキルや事務経験がない方はどうすればいいのか?
こういった質問もしてみました。
これは心強い!
スキルや実績がある方もない方も、それぞれに合った提案をしてくれるのでとても相談しやすいですね。
ここまでのサポートがある資格はなかなかないので、資格取得後の活動を考えている方はぜひ利用してみてください。
合格までにかかった期間と学習方法
ちょうど多忙な時期で、なかなか思うようにスキマ時間がとれませんでした。
なので、「スキマ時間にコツコツと…」というより、「短期間で集中的に学習する」という作戦にチェンジ!
落ち着いて学習できる日程を決め、1日約2時間の学習時間をつくるようにしました。
約1時間半集中的に学習して、約30分間スキマ時間で気になる部分を復習するという流れです。
- 1日目:約2時間
- 2日目:約2時間
- 3日目:約1時間(最終確認約40分、試験20分)
合計約5時間ほどの学習で合格することができました。
こうやって見ると、「5時間で取得できるなら意外と簡単?」と思うかもしれませんが、事務としての経験があり、すでに理解している知識が多かったこともこの結果の理由だと思います。

学習方法は、ノートにまとめながら学習を進めました。
その流れは、
- 各章のテキストを読む
- ポイントをノートにまとめる
- 各章の最後にある確認問題に挑戦
- 間違えたポイントをノートにまとめる
- 次の章へ進む
ノートにまとめたりしないでただスマホで何度も繰り返し読んで学習するだけなら、もっと短い時間で取得できる方もいると思います。
私は「満点合格」を目指したかったので、かなり本格的に学習しました!
確認問題は各章で5問ずつ出題されます。
「試験を受けよう!」と決意したのは、確認問題ですべて5点満点を取れるようになって自信につながったからです。
オンライン秘書資格の取得を考えている方は、ぜひ頑張ってくださいね!
受講後に感じたメリットとデメリット

「オンライン秘書資格」を受講して感じたメリットとデメリットについてまとめました。
メリット
- 秘書としての役割が分かりやすくまとめられている
- 自分のスキルに「オンライン秘書資格」が追加できる
- スキマ時間を有効活用できる
- 読みやすい文章構成なので、本を読むのが苦手な方でも読みやすい
- 確認問題で繰り返し学習できる
- 資格取得後の活動サポートがある
いくら事務経験があっても、秘書の仕事とは異なる部分が多いということを改めて痛感しました。
そして、オンライン秘書資格という認定資格が自分のスキルに追加されるのは嬉しいポイント!
オンライン秘書資格で学んだ知識は秘書としての内容だけではなく、一般的なビジネスマナーの内容も多く含まれているので、確実に知識量はアップしました!
そして、教材が読みやすいという点はかなり大きなポイント!
タブレットやパソコンで見ることも可能ですが、スマホで見る画面がちょうど良く、内容が頭に入りやすかったです。
ちょっと暇さえあれば確認問題をしてみたり、スキマ時間を有効に使うことができました。
また、資格取得後の活動サポートもぜひ活用すべきだと思います!
どういうことをしていけばスキルアップできるのか知ることができるので、お問い合わせから勇気を出して聞いてみましょう。

デメリット
- 受講内容が少しシンプル
- 試験時に表示される制限時間のタイマーに焦る
- 試験を受ける際に誤操作しやすい
※今まで様々な資格を取得してきた私の感想です。
すっきりとした読みやすい文章でまとめられているのですが、ぎっしり文字が並んでいるテキストと比べるとかなりシンプルな内容となっていました。
とはいえ、重要な項目が簡潔にまとめられています。
途中で諦めてしまいがちな方でも、このボリュームなら最後まで頑張って取り組むことができるでしょう。
「資格取得=時間をかけてじっくり学習」というのが当たり前だった私にとっては、「オンライン秘書資格」を受講し終わったあとに少し物足りなさがありました。
私のように、今まで様々な資格を取得してきた方にとっては、同じような物足りなさを感じてしまうかもしれません。
これは完全にそれぞれの感じ方によりますので、私にとってはデメリットとして書きましたが、人によっては「シンプルで学習しやすい」というメリットに感じる項目です。

そして、試験は一度きりです。
一度開始したら、途中で辞めたり、前の問題に戻ることができません。

気になるポイントQ&A
最後にまとめとして、「オンライン秘書資格」に関しての情報をQ&A形式でまとめました。
購入までの手順が分からない方はこちらのページで確認してください。
>> 【Smart資格(スマート資格)】購入・受講・試験・退会等の手順を詳しく解説!
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